大ライフゲーム |
編集部NOP
1989年1月号
MSXプログラムコレクション50本~ファンダムライブラリー⑤
スーパープロコレ1
Mファン・グラフィティにて再掲載(1995年8月号)
MSX RAM32k
RP部門N画面タイプ(5画面)
デモンストレーション
ライフゲームの作成・鑑賞を行うソフト。
ライフゲームとは、マス目状に置かれた石がある一定の法則に従って「世代交代」してゆくさまを鑑賞するもの。
周囲8マスに石が1以下しか無い石は孤独により次世代には死滅(消滅)し、周囲に石が4以上ある石は過密でやはり死滅する(周囲に石が2~3ある石は次世代でも生存し続ける)。また、石が置かれていないマス目で周囲に石が3つあるところには、次世代で新たに石が誕生(出現)する。
これらの法則にのっとり石を世代交代させてゆくと、はじめに設置した石の配置によって石が際限なく増殖したりあっという間に絶滅したり、一定のパターンを繰り返したりする。そうして、初期配置をいろいろ試して面白い進化のパターンを探す。
紙面では、グライダー銃と呼ばれる、斜め方向にパターンが飛んでゆく「グライダー」を次々と生み出す配置が紹介されていた。当ソフトでは58×58マスもの広いフィールドを扱えるが、それはひとえにこのグライダー銃を再現できるようにしたいがためだったという。